EF-S 60mm F/2.8 USM Macro
円が高いのです。そして、売価がそもそも、日本よりも安いのです。$370(税別)で、買えてしまうのです。なので、これはもう、買って帰るしかないというコトなのです。
マクロレンズも、様々販売されていますが、使うシーンを考えたら、フルタイムMFが使える、USMモデルしかないのです。AFでざっくり寄せて、そこからじっくりとMFで追い込むことを考えたら、AF/MFをスイッチやらクラッチやらで切り替えていたら意味がないのです。スイッチやらクラッチやらにさわったら、それでずれちゃうわけですから。
とはいえ、あまりに高価だと手が出ませんので、APS-C縛りになることを受け入れて、このクラスのレンズが妥当であると、判断しました。EF-Sマウントであることを除けば、いや、だからこそ、35mm換算で96mm相当の焦点距離がありながら、このコンパクトなボディ。フィルター径52mmは、EF 35mm F/2.0とC-PLやNDなどのフィルタ類を共用できるメリットもあり、ばっちりです。
等倍マクロですので、がっつりと、クローズアップして撮ることも出来ます。最短焦点距離20cmも、センサー面からレンズ先端までが既に10cmほどあることを考えれば、十分に短いです。勿論、センサーの小さなコンデジには及びませんけれど、逆に、そこまで寄らないでも、十分な像が得られることを考えれば、10cmの空間は利点でさえあります。
セントラルパークで花でも、という声もどこからともなく聞こえてきましたが、こちらは、既に、手袋なしで歩いていると、寒くてたまらないというくらいに気温が低く、昼間でも50°F(10℃)を切っているような有様で、花など見あたりませんでした。
仕方がないので、作例として、財布の中から取りだしたクォーターのコインをば……。開放で撮ったら、コイン中央にピンを置いた状態で、手前と奥とがぼけてしまうくらいの被写界深度なので、F8まで絞り込んで撮りました。
それでも、手前側はぼけてしまっていますが、中央付近はしっかり、はっきり、シャープにとらえていると思います。コインもトリミングしないで、この大きさに写っています。
どこからともなく、逆光性能と、絞り羽の形状がイイという話があるがー、というような声も聞こえてきたので、ちょっと、窓の外、タイムズスクウェアを、ぼかして撮ってみたものを次の作例として、あげておきましょう。もっと、いい被写体があればよかったんですが、何しろ、もう、外は寒くて……(こればっか)。
実は、撮ってから気づいたのですが、逆光性能については正直、この写真からは判りません。いや、酷い、フレアが出ているじゃん。ゴーストもちらほらあるし……と、おっしゃるかもしれませんが、ホテルの窓越しに撮っているので、ほとんどのフレアもゴーストも、この薄汚れた窓ガラスで発生しているものです。
いや、肉眼でもガラス越しにみると、ライトのゴーストもフレアも見えるんですもの。それを、忠実に撮影しただけなので、ちょっと逆光性能に関しては宿題ってことで。
ただ、絞りの形は見て取れると思います。がっつり7枚羽根なのが判ります。でも鏡胴食も特に見られず、綺麗にぼけているんじゃあないででしょうか?
いや、もう、写真撮りたくてうずうずしてきてしまいますよ。まだ、あと、三日はお仕事だというのに……。帰国したら、まだ、あるうちに花の写真とか、まだいれば、虫の写真とか撮りたいなぁ(^^;;
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